がいがーの玩具箱

がいがーの、やりたいことを自由闊達にやるメディア

群雄割拠を闊歩せよ!ゆみめろの圧倒的合コン必勝法!

 

今日ゎ、ズッ友のりさとみきと一緒に

 

高級ラグジュアリーホテルでの合コンパーティ。

 

高級シャンパンに高級ビーフを高級ペロリと平らげ、高級な椅子に座し、高級なオトコをマウンティング。そんなラグジュアリーでプレミアムなひと時を過ごしているわたしの名前は、ザマス・ゆみめろ。今日だけはいつものヘラヘラした私ではない。

 

そう、今日は戦場。合コンという名の最終戦争(ラグナロク)。

 

まさに一触即発。一瞬の油断・失言が死を招く紛争地帯。

 

 

 

この最終戦争の勝者は高級なオトコを乗り回す権利を得られ、敗者は残飯オトコと相まみえる権利。もしくはその残飯オトコにすら相手にされず、独り身のまま家路につく残飯オンナになる権利を得られる。

 

私は強者。残飯のようなオトコに用はない。我がゆみ軍は例え刺し違えようとも、エロティックでダンディズムな高級オトコを乗り回したい。他のオンナより序列が上のオンナでいたい。

 

そんな血で血を洗い、黒い感情渦巻く最終戦争。それが合コンである。

 

いつもであれば、戦闘女子力200のゴミ女共に対し後れを取ることはない。幾たびの合コン、幾たびのクラブ通いを超えて不敗。

 

これまでのどの闘いでも、親より授かりし圧倒的美貌と圧倒的色気、溢れ出る知性により圧倒的勝利を収め、開始45分もしないうちにランクSSの圧倒的戦利品を町中の愚民共に見せびらかし、圧倒的マウンティングをしながら優雅に帰宅をしている頃であるが、今回の合コンはワケが違う。

 

今回の女性メンバーはゆみ、りさ、みき。こいつらは他の下級メス豚共とはワケが違う。戦闘女子力は左から4200、25500、49800。この中では間違いなくわたしが一番下だ。さすがはゎたしのズッ友。セフレがジャニーズなだけはある。

 

もし彼女らと1on1で闘おうものならこちらは負ける。勝ち目はない。彼女らのすてみタックルの威力は350はある。もろに受ければ肉片すら残らない。当然、即死である。

 

しかし、今回のバトルは3on3。いくら彼女らのすてみタックルの威力が350はあるとはいえ、権謀術数で騙しあい、欺きながら、情報戦で勝利を得ることにより、単純な戦闘女子力では測れない立体的な闘い方ができる。

 

正常な思考能力を狂わせ乱戦に持ち込むのもいい。りさとみきでお互いに潰し合わせ、漁夫の利を得るのもいい。

 

とにかく、持ち手札はたくさんある。焦らず確実に戦っていけばいい。

 

しかし、彼女らもそれは承知のはず。いかに騙されたと思われずに騙すか。それはさながら鏡花水月。圧倒的霊圧と圧倒的権謀術数で私が天に立とうと思う。

 

 

 

ゆうじ「みんな集まった?そろそろ自己紹介したいんだけど」

 

まずは自己紹介から始まる。

 

しかし、すでに闘いは始まっている。

 

この自己紹介はいわばお互いの戦闘力をスカウターで測りつつ、自らの戦闘力・・・もとい戦闘女子力を誇示する最初の機会。

 

最初の印象が大事だというのは「メラビアンの法則」からも明らか。ここでの印象が悪ければ、それが最後まで尾を引くことになる大事な段階だ。

 

逆に言えばだ。ここで男性側に「お、こいつは戦闘女子力が高そうだ!」といった錯覚を与えることができれば、その効力も最後まで効くということだ。

 

エリマキトカゲは威嚇のために身体を大きく見せるという。実力のギャップは小手先と策略しだいでどうにでもなる。威嚇というのは今回の合コンで適切な言葉かどうかはわからないが、まあそんな感じのニュアンスだ。察してくれ。

 

そして、今回の合コンの相手、男性3人の戦闘力がどれだけあるのか。ここでの戦闘力の定義は色々ある。見た目から始まり、清潔感、職業、喋り方、さりげないエロさetz...。つまり、戦闘力とは男性の総合的な魅力を指す。

 

一は全。全は一。すべての道はローマに通ず。イケメンはそれらを内包し。それらを内包するものはイケメンであるのだ。そして、見た目、清潔感、職業、喋り方、さりげないエロさを含むすべての道。それらは極めていけば必ずイケメンという事象に収束する。これらははるか古代、ローマ時代から続く真理であり、その真理の扉を開けたもの。それがすなわち、イケメンであるのだ。

 

 

 

ゆうじ「幹事のゆうじです。今日は集まってくれてありがとう!」

 

おっと、そろそろ最終戦争が始まるようだ。閑話休題。お手並み拝見といこうか。どうやら左の席から、ゆうじ、りゅうや、ひでよと言うらしい。見た目、清潔感どれも問題ない。あとは自己紹介が残念でなければ、センター1次試験は間違いなく突破だ。

 

とはいえ、この見た目レベルなら喋り方で0点だったとしてもリカバリーは利く。足切りはまずない。私は今回の合コンが空振りでないことをまずは喜んだ。

 

ふふふ、いいだろう、好きなだけかかってこい。

 

 

 

ゆうじ「まずは俺から自己紹介させていただきます!名前は内藤雄司。社会人4年目でゴールドマンサックスっていう会社で営業をやってます!趣味はサックスで、最近はジャズバーで休みの日に弾いてたりしてます!長すぎてもいけないし、この辺で!よろしく!」

 

 

 

 

あたりだ。

 

 

 

ゴールドマンサックスという勝ち組の中の勝ち組、キングオブ金融が下界に降臨した。

 

「ゴールドマンサックス」、なんていい響きだろう。そこに広がるのは勝ち組の景色。ゴールドマンサックス、もとい神の仕事は、下界に生息する愚民共の金を運用し、圧倒的頭脳をもってその金を倍々ゲームのように増やしていくこと。

 

それはさながら錬金術師。そう、彼らこそ真理の扉を開けた正真正銘のイケメンであるのだ。ひとたびゴールドマンサックスという名の印籠を目の前にすれば、愚民共はひれ伏し、黄門様の一挙一動に震え、裁きの雷を待つしかないのだ。ちなみに戦闘力は53万である。

 

今思えば、ゴールドマンサックスとサックスというベタなギャグも、そのゴールドマンサックスという圧倒的ネームバリューを前にし、震えおののく下級メス豚共に対する神からの配慮。サックス&サックスで抜け感を演出しているその姿も愛おしい。嗚呼、神よ!私をゆうじ様のメス奴隷にしてくださいぶひひひひいひひいい!!!!!

 

そして、この間わずか2秒。

 

この圧倒的エネルギーを前にして気絶寸前。まだ1人目の自己紹介が終わっただけどいうのに!!こいつ、まさか。覇王色まで所持してやがるのか・・・!!私の肌がピリつく。動悸、息切れ、きつけが止まらない。覇王色を前にキューシン如きでは焼け石に水だろう。1カートン飲んでも同じだ。

 

しかし、この膨大なエネルギーを前にし、メスとしての本能が目覚め、オスに媚び出したら最後!その他大勢!都合のいい女ゾーンに追放!この勝負!負けるわけにはいかないっっ!!!!!!何としてでもこの俺様がゴールドマンサックスを手に入れるのだ!!!!

 

私は自身のみすぼらしい姿に対する申し訳なさを心に留めつつ、好きな人を見るかのようにチラッとゴールドマンサックスくんの御姿を拝する。そして、運命の悪戯か、ゴールドマンサックスくんと目が合ってしまった。

 

その強い意思を持った目が!ゴールドマンサックスという一瞬の気の緩みが命取りとなる戦場を生き抜いてきた強い意思を持った目が!他でもない”私だけ”を見つめる。。私だけが彼の瞳を、身体を、意識を、独占している。あゝなんて幸福なんだ。。。

 

瞬間、気が緩んだのか、その目から発せられる圧倒的エネルギーの侵入を許す。エネルギーは私の目から入り込み、脳内に充満。エネルギーがオーバーフローを起こし、ついに私はその場で気絶した。

 

 

 

私は、最終戦争に負けたのだ。

 

 

 

 

 

 

後日談。どうやら、りさ、みきもゴールドマンサックスくんを前にして意識朦朧。2人目のりゅうやくんが「Facebook」と言った瞬間、りさ、みきは場外に吹き飛ばされ、身体を強く打ち全治3か月。聞き耳を立てていた客も例外なく圧倒的エネルギーを受け吹き飛ばされたという。

 

 

恐らくりゅうやくんのすてみタックルの威力は7800である。

 

広告を非表示にする