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【大喜利】「何で空は青いの?」子供の質問に答えてください。

どうも、がいがー(@amagaigar)です。

 

大喜利やっていきます。

 

 ちなみに今回のお題は、「「何で空は青いの?」子供の質問に答えてください。」とのことですが、お題が浮かばなかったのでテキトーに「大喜利 お題」で検索して一番上にあったサイトからお題を引っ張ってきました。よろしくお願いします。

 

ボケやすい大喜利のお題一覧 - NAVER まとめ

 

 

「何で空は青いの?」子供の質問に答えてください。

 

ああ、あれ全部青虫だよ

 

二日酔いで体調が悪いのさ

 

「気をつけて歩け」って言いたいんだと思うよ

 

懐かしいなあ、お前が生まれる前はピンクだったんだよ

 

つまらないギャグを言われた

 

保護色になって外敵から身を守るためだよ

 

日本は青って決まってるんだよ

 

太陽系主催の色決定じゃんけんで負けたからだよ

 

空が青く見えるあなた:おもしろいことがおきそうかも!ラッキーカラーはピンク!

 

ローソンがこの地球を支配しているからさ...!

 

 

 

 

 

こんな感じでやっていきます。よろしくね!

 

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花やで始まる恋模様~携帯を拾って~

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ボクは今、花屋で花と自然に囲まれながら疑似の森林浴をエンジョイしている。

 

都会では鬱屈としたアルティメットコンクリートジャングルでアルティメット精神が摩耗した日々を過ごしているので、たまの休日にはこうして花たちと戯れ、あらゆる人間関係、マウンティング行為、将来の不安から解放され、ヨダレを垂らしながら恍惚の表情を浮かべたい。これが俺のホリデーズスタイルであり、デファクトスタンダードなのだ。

 

そんな静寂の空間の中で安らぎのひと時を過ごしている中、不意に「ゴトン」という鈍い音が鳴った。

 

― 目の前にいる佐々木希に似た女性が携帯を落としたのだ

 

 

 

 

瞬間、マサチューセッツも恐れ震え上がるボクの高性能演算装置がこのような問いを叩きつけた。

 

「この携帯を拾うかどうか?」

 

「このリラックマのカバーをしてる携帯を拾うべきなのか?」

 

 

 

 

普通に考えれば、落とした携帯は拾う。

 

困っている人を助けるのが俺のホリデーズスタイルである

 

しかし、その携帯はボクと佐々木希を6:4で内分する点Pに落下した。つまり、彼女のほうが携帯を拾う距離としては近い

 

つまり、これをわざわざ拾うという行為は、言ってしまえば善意の押しつけであり、佐々木希に「この人、わたしのことを意識してるの?」と思われるのではないか?という懸念が脳裏をよぎる。

 

 

 

 

しかし、眼前に広がるは一面の花と、森に舞い降りた美しき妖精。

 

一目惚れだ。

 

この機会を逃したら二度と会えない。意識されるかどうかなんて関係ねえ!俺は彼女をゲットする!

 

俺の恋が今、始まった。

 

さて、どうする?「彼女と俺の拾う速度が同じであると仮定すると、彼女のほうが近い位置に携帯が落ちている以上、彼女のほうが早く取りに行ける」というのがマサチューセッツも驚く俺の演算装置がはじき出した計算結果。

 

 

 

 

しかし、彼女より機敏な速度で携帯を取ったらどうだろうか?

 

そうすれば、彼女よりも早く携帯を拾うことができ、その後の会話にもつなげやすいというわけだ。

 

そして、ウサインボルトも驚愕する圧倒的速度で携帯を拾い、こう言うのだ。

 

「あ、携帯、落としましたよ。☆」

 

そして、髪をかきあげ、こう呟く

 

「ここにはいろんな花があるが、君はどんな花よりも一番美しい。結婚してくれ。QED、証明終了。」

 

 

 

 

 

完璧だ。あまりに完璧な計画

 

マサチューセッツも恐れ震え上がる、高機能演算装置の真骨頂だ。

 

俺の中のNASAも、Googleも成功確率100%と言っている。

 

 

 

 

そこからは早かった。彼女が落とした携帯に目を向ける。少し眉をひそめ、そのウサインボルトの如き俊敏さで携帯を拾う。

 

そして、ついに携帯を拾うことに成功した。非願成就だ。

 

これで、あとはお決まりのセリフだ。お決まりのセリフ。。。

 

 

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問題が起きた。

 

 

目の前にいる女神に対して委縮してしまい、緊張で言葉が出ないのだ。頭が真っ白だ。

 

そして、精一杯の声をふり絞りこう声をかける。

 

「あ、あ、。。こ、こで。。。」

 

 

 

 

そこにいるのは、都会では鬱屈から解放されるため、ヨダレを垂らし花たちと戯れながら恍惚の表情を浮かべている、見た目20代のジャージで寝ぐせで埃の付着したメガネというホリデーズスタイルを貫く男が一人。

 

リラックマの携帯を片手に持ちながら、挙動不審な表情を浮かべている。

 

そんな不審者が、彼女の眼前にそびえたつ。

 

 

 

不審者。圧倒的不審者の極みである。

 

 

 

「すみません!」

 

彼女は、ボクの手から携帯を奪い取り、足早に店を出る。

 

「あ、あ、。。」

 

そう、最初からこうなるに決まっていたのだ。5秒前に始まった恋は今終わった。儚い。あまりに儚い恋模様。

 

 

 

そして言葉を知らない、心の優しいゴーレムは、精一杯の作り笑いで彼女を見送る

 

大好きな花に囲まれ、ヨダレを垂らしながら。

 

 

 

 

 

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